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先生から元気お届けリレー12

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こんにちは。バトンを受け取りました。音楽専科の佐藤です。  さて、「お魚トーク」というお題を太地先生からいただきましたので、何が良いかなぁと一晩じっくり考えました。そこで、今日は魚から連想する歌、5月の風物詩でもある「こいのぼり」について少しお話したいと思います。    「やねよーりたーかーいこいのーぼーりー♪」の歌詞でおなじみのこいのぼり。こいのぼりの家族が仲良く青空をゆらゆらと泳いでいる様子が目に浮かびます。「こいのぼり」の歌は、もう1曲あるのをみなさんは知っていますか?(5年生のみなさんは、休校中の音楽の課題で取り組んだので知っていると思います。)もう1つの「鯉のぼり」の歌詞には、このようなことが歌われています。3番の歌詞です。   「百瀬の滝を登りなば、たちまち竜になりぬべき、わが身に似よやおのこごと、空におどるや鯉のぼり」    「ん?滝?鯉のぼりなのに、なんで竜?」疑問に思った人もいるかと思います。実は、この歌詞は、「鯉のぼり」の起源である中国の「登竜門」という伝説からきているのです。その故事によれば、中国の山奥には「竜門」という大きな滝があり、この滝を登り切った鯉は竜になり、天を舞うといわれています。だから、端午の節句に「こいのぼり」をかざるのには、この伝説のように、「こどもたちに色々なことに果敢に挑戦し、元気に立派に育ってほしい」という願いが込められているのです。    緊急事態宣言が解除され、もうすぐ学校がはじまります。自粛生活中、楽器を演奏してみた、リモートで授業を受けた・・・等、新しい生活様式で、鯉が大きな滝に挑戦するように、きっと様々なことにチャレンジした日々を過ごしたことでしょう。学校がはじまったら、どのようなことに挑戦したのか、ぜひ教えてください。そして、また一回りも二回りも大きく成長したみなさんに会えるのを楽しみにしています。    最後に、休校中に先生が挑戦したことを紹介します。みんなで音楽をするのが難しい今、星野源の「うちで踊ろう」のコラボ動画や新日本フィルの「パプリカ」のリモート演奏など、たくさんの工夫で、いろいろなすばらしいことが試されてきました。先生の挑戦は、八名川小学校校歌の多重演奏動画です。時間のある時に、ぜひ見てみてください。また、1年生のみなさんは、一緒に歌ってみて、八名川小の校歌をおぼえてもらえるとうれしいです。 八名川小学校校歌:動画 校歌歌詞


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