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先生から元気お届けリレー13【本文】
こんにちは。佐藤先生からバトンを受け取った図工の齋藤です。 昨日の佐藤先生の校歌すばらしかったですね!思わず一緒に歌った人もいたのでは? 今日は人気の漫画「鬼滅の刃」から図工の豆知識をひとつ紹介します。 「鬼滅の刃」とても流行っていますね。みなさんも一度は目にしたことがあるでしょうか? 物語の舞台は大正時代ということで、登場人物は和服と洋服が混じった格好をしています。主人公の着ている緑と黒の羽織、横田先生はお子さんのためにお手製でつくったとか。力作ですね! さて、この主人公の着ている羽織の模様は日本の伝統的な模様で、「市松模様」と呼ばれるものです。色違いの正方形を並べた模様でとても古くから使われています。もともとは「霰(あられ)」と呼ばれていましたが、江戸時代に歌舞伎役者、佐野川市松が衣装に使ったことから「市松模様」として親しまれるようになったと言われています。 では、3択クイズをひとつ!主人公の妹が着ている着物にも日本の伝統的な模様が使われています。12個の三角形ぐるりと並べた正六角形の模様はなんと呼ばれるものでしょうか? 1.七宝(しっぽう) 2.麻の葉(あさのは) 3.鹿の子(かのこ) ヒント!!この模様の名前は植物がもとになっています。 さあ、わかったでしょうか? 正解は・・・ 2.麻の葉です。もともと仏像の装飾に使われた模様で、そのうち男性の衣装に使われるようになりました。江戸時代には女性の衣装として好まれるようになったそうです。【添付ファイル】
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