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先生から元気お届けリレー14

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八名川小学校のみなさん。こんにちは。 図工の齋藤みなみ先生からバトンを受け取りました、4年2組の寺井です。 昨日の、日本の伝統模様のクイズはわかりましたか?解答に出てきた麻の植物の葉を美しい模様に見立てるとは、昔の人のアイデアやセンスはすばらしいですね。 さて、みなさんは「リフレーミング」という言葉を知っていますか。 かの発明王エジソンはこう言いました。「私は失敗したことがない。10000万通りの上手くいかない方法を発見しただけだ。」と。実際エジソンは気の遠くなるようなたくさんの時間を使い、約2000回以上の実験を繰り返してやっと電球を発明したそうです。ここでエジソンは「失敗した。」という悪い方向の言葉を「上手くいかない方法を発見した。」と明るく前向きな言葉に言い換えました。「上手くいかない方法」という言葉に見方をかえると次にまた頑張ろうというやる気がわいてきますね。 このような物の見方を変えることを「リフレーミング」といいます。リフレーミングとは、ある物事や出来事を普段見ている今までの見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて気分や感情を変えることです。 コップに水が入っているとき「もう、半分しか入っていないや。」とみるか、「まだ、半分も入っているぞ。」と思うかでは、心の感じ方が違いますね。 新型コロナウイルスによって、学校は長い長い間お休みになりました。そしていよいよ来週から分散登校が始まります。感染が怖かったり、勉強が心配だったり・・・皆さんはいまどんな気持ちですか。 では、この状況をリフレーミングしてみましょう。   〇毎日学校に行けない・・・予習や復習にじっくり取り組める!学校が大好きなことがわかった! 〇家の中にいると集中できない・・・自分がどんなこと・モノにつられやすく弱いかわかる! 〇仲良しの友達に会えない・・・その友達をどれくらい大切に思っているか知ることができる! 〇外へ出てコロナにかかったらどうしよう・・・感染を予防できる方法を正しく理解して、もっとできることはないか自分なりに考え調べよう!   他にどんなことでもリフレーミングすることができるでしょう。考え方次第で、次にやることは何かなと行動を起こしやすくすることにつながります。今の状況をリフレーミングしてひらめきや想像力を発揮していきましょうね。 それができたら最強です!   少し長くなりましたが、さいごに皆さんにメッセージです。 先日、インターネットで目にした記事で感動したものがあり、わたしもチャレンジしてみました。   さて、なんて書いてあるでしょうか!白い丸を組み合わせて、文字をデザインしました。     登校したときに正面玄関に答えをはっておきます。ソーシャルディスタンスの2メートルくらい離れて見てみてください。   学校でみなさんに会えるのを先生達は楽しみしています。 八名川小学校をみんなの笑顔の花でいっぱいにしましょうね!      


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