【タイトル】

先生から元気お届けリレー１５

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　こんにちは。寺井先生からバトンを受け取りました。算数少人数の市村です。昨日のリフレーミングの考え素敵ですね。これを知っているとうまくいかないことや嫌なことがあった時でも、違う見方をして気分をコントロールでき、前向きになれそうですね。　さて、今日はエジソンと並ぶ偉大な科学者のお話です。みなさんアイザック・ニュートンという人物を知っていますか？そうです！あの「万有引力の法則」を発見したイギリスの科学者です。「万有引力の法則」とは地球や月、惑星や太陽などすべての物体が引力を持っているということです。　この「万有引力の法則」は自粛生活から生まれました。イギリスでペストという感染症が猛威を振るった17世紀、ヨーロッパでは３人に１人が亡くなりました。そこで今と同じようにニュートンが在籍していたケンブリッジ大学も休校になり、ロンドンを離れ故郷へ帰ります。ある日、庭で本を読んでいると木からリンゴが落ちてきます。そこでニュートンは「リンゴは落ちてくるのに、なぜ月は地球に向かって落ちてこないのだろう。」と疑問を抱き、さまざまな研究を重ね、１６６５年「万有引力の法則」を発見したのです。ペストで自粛生活をしていなければ思考を深める時間もなく、わずかな期間でこんなすばらしい発見はできなかったかもしれないと言われています。まさに『災い転じて福となす』ですね。　新型コロナウィルスの流行で日本中の学校で休校が続いていました。どこかで第２のニュートンが生まれているかもしれませんね。八名川小学校の図書室にも本があります。図書室が使えるようになったらぜひ読んでみてください。　さて、今日は６年生の鈴木優一先生から始まった元気お届けリレーの最終日、つまりアンカーです。というわけで最後も芝生で締めくくります。今日も芝が青々と力強く繁っていました。来週からいよいよ学校が始まります。先生たちはもちろん、校庭のアブラナもじゃがいもの花もキャベツの葉についたモンシロチョウのさなぎも（←鵜殿先生が教えてくれました。）八名川小学校がみなさんの登校を心待ちにしています。安心して登校してくださいね。

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