【タイトル】
7月29日(水)3年生のカイコ【本文】
3年生のカイコが、ついにまゆを作り始めました。3年生の理科では、低学年の学習である生活科での動植物の飼育や栽培で身に付けた力を生かし、生き物に繰り返し継続的にかかわりながら、こん虫の成長の過程や体のつくりについての理解を深めます。こん虫の代表として、チョウやガの飼育を行います。カイコの観察を行いながら、成長の決まりや体のつくりについてたくさんの発見をしたり、問いを見つけたりすることができました。子どもたちは、「さなぎの時には、まったく食べ物を食べず、体を動かして敵から身を守ることもできないから、まゆを作って守っているんだ!」と、気が付いていました。また、まゆは、黄色と白があります。「どうして、色が違うんだろう。」子どもたちは、さらなる疑問ももっていました。 コロナウイルスのワクチンづくりでは、カイコのたんぱく質を作る能力を活用して薬品開発を行う方法も考えられているそうです。カイコガは、まゆから絹を作るだけではなく、医療や科学の分野などでも活躍している、実は身近な生き物です。【添付ファイル】
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