【タイトル】
先生から元気お届けリレー6【本文】
バトンを受け取りました、1年生担任の久保と本嶋です。 八名川小学校のみなさん、はじめまして。1年2組担任の本嶋先生です。入学式で会った1年生以外は、どんな先生かもわからないかと思います。学校が始まって、早く八名川小の元気なみなさんと会える日を楽しみにしています。 さて、今日の5月18日は「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせから、「言葉の日」と言われています。「言葉の日」にちなんで、先生の好きな言葉を紹介します。 先生の好きな言葉は「初志貫徹(しょしかんてつ)」です。 この言葉は「初めに心に決めた思いや志を、貫き通すこと」という意味です。皆さんには将来の夢はありますか?成し遂げたいことはありますか?自分の人生を豊かにするには、自分で目標を立てて一生懸命取り組むことの積み重ねだと先生は思っています。一度目標を立てたら、簡単に諦めず、粘り強く頑張ってみてください。初志貫徹の精神が、困難を乗り越えるエネルギーになるはずです。先生もこの言葉を胸に、これからも色々なことに挑戦していきたいと思っています。 久保先生からも「言葉の日」に関連して紹介したい言葉、本があります。みなさんは、「落語」という言葉を知っていますか?辞書には「演芸の一つ。こっけいな話を、一人で身振りを交えて語り、話の終わりに落ち(気のきいたしゃれ)をつけてまとめるもの。」と書いてあります。 落語は、歌舞伎など、ほかの伝統芸能と違い、身振りと手振りのみで噺を進め、一人何役も演じます。衣装や舞台装置などを使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で噺の世界が広がっていく芸能です。 巧みな演者の噺を聞きながら、聴き手が想像力を膨らませていくところ、噺の終わりに落ちがつき、聴き手に笑いが生まれるところに私は、落語の面白さを感じています。 普段の生活でも、友達と関わる時「相手がどう思うかな。」等と相手の気持ちを想像したり、考えたりすることは、ありませんか。自分が誰かの立場になって、その人の気持ちや価値観を想像することが大切だと言われています。落語を聞くことで想像力を働かせることにつながるのではないでしょうか。 今は、インターネットでも落語を聞くことができますし、本も紹介されていますよ。学校の図書室にも「じゅげむ」「ときそば」「まんじゅうこわい」などがあります。学校が再開したら読んでみてください。【添付ファイル】
DSCN2169.JPG