こどもが安心して登校し、笑顔で下校する学校
八名川小学校は、令和7年度で109周年を迎える歴史と伝統のある学校です。江東区初のコミュニティ・スクール(チームやながわ)であり、ユネスコスクールにも認められております。
本校のある深川の地域は、豊かな人情と貴重な文化があり、その風土の中で保護者・地域の方々に長年支えくられています。保護者や地域の方々が寄せてくださる期待と協力により、こどもたちの学校生活は大変有意義で豊かなものとなっております。
こどもは、未来に向かって生きていきます。成長過程にあるこどもには、計り知れない可能性が秘められています。その可能性にこども自身が気付き、こども自らが可能性を開いていくところに、こどもの幸福があります。
「教育は、教師と児童生徒との人格的な触れ合いを通じて行われる」(1)ものです。教師は、目の前のこどもを一人の人格として認め、話を聴きながらこどもの思いを受け止め、尊重する中で、豊かな関係性を構築していくことが大切です。
また、こどもは成長過程にあるため、未熟さや未発達とともに、不安や臆病な心も併せもっていることから、教師が意図したとおりに教育活動が進まないこともあります。意図したとおりにいかないことがあったとしても、教師は決して諦めず、常にこどもに寄り添い、こどもの成長の寄与する存在でありたいと強く思います。それを可能にするには、教師自身が力量を高める以外にありません。
常に力を高め、その力をこどもの成長につなげていく教師とともに、学校経営に力を尽くしてまいります。
校長 木村 文彦
(1)「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン」 令和6年12月26日 文部科学省 初等中等教育局
更新日:2025年04月26日 16:42:11